SW4STM32のインストール

SW4STM32 は、汎用統合開発環境 eclipse を、STM32 マイクロコントローラ向けにカスタマイズした開発環境である.

下のURLからインストーラをダウンロードする

http://www.openstm32.org/HomePage


警告文の記載がある 32ビット系ライブラリを事前にインストール

sudo apt install -y libc6:i386 lib32ncurses5

ダウンロードしたインストーラに実行権限を付与

chmod a+x install_sw4stm32・・・.run

インストーラを実行

./install_sw4stm32・・・.run

インストールしたディレクトリに移動し、eclipse を起動する.

cd ~/”インストール・ディレクトリ”
./eclipse

ワークスペース・フォルダを指定して、プログラミング開始.

STM32CubeMXのインストール

STM32は、ST Micro Electoronics 社が製造する ARM Cortex-M シリーズ、低価格・低消費電力・多機能・高性能が「売り」の組み込みマイクロコントローラ.CubeMX は、多機能な STM32 を使いこなすための C言語の「雛形」生成プログラム.CubeMX の実行に必要な java と 32ビットライブラリをインストールする.

sudo apt install -y build-essential openjdk-8-jdk
sudo dpkg –add-architecture i386
sudo apt update
sudo apt install -y libc6:i386 libncurses5:i386
sudo apt install -y libstdc++6:i386

STM32CubeMX を下記URLから入手する.

]https://www.st.com/ja/development-tools/stm32cubemx.html

ダウンロードをクリックすると、確認画面が現れ、ACCEPT すると、利用者登録に進む.

ダウンロードを選択すると、指定のアドレスにメールが送られる.メールの Download now をクリックしダウンロードを開始する.

ダウンロードした zip ファイルを適当なフォルダで展開する.展開された Install Wizard を端末から起動する.

./SetupSTM32CubeMX-5.1.0.linux


インストール先フォルダに移動し。CubeMXを起動する.

cd ~/STM32Cube
./STM32CubeMX

初回は、アップデート・メッセージが表示される。

STM32CubeMX のインストールができた.

KiCAD のインストール

電子工作のツールとして、回路図エディタやプリント基板CADが必須です。オープンソースの電子回路CAD「KiCAD」をインストールします。(2019年4月現在 KiCAD 5.1.0 が最新)

1. KiCAD のトップページを開き、Download をクリック
2. オペレーティング・システム、ディストリビューションを選択
3. ページの記述に沿って、KiCAD をインストール

端末で以下のコマンドを入力する

sudo add-apt-repository –yes ppa:js-reynaud/kicad-5.1
sudo apt update
sudo apt install -y kicad
kicad

4. プロジェクトのトップページが開く

さぁ、工作を始めよう!